複数の容疑者を女川町内に指名手配しました
2013/02/07 Thu. 23:06 [女川ライフ]
朝、表へ出てみると
自分の足跡とは明らかに違う足跡が・・・

朝から犯罪のニオイが

事件性も否定できなかったことから
どこから来たのか、被疑者の足跡をたどってみると
細い路地の向こうにある裏山から
我が家に侵入したようでした。

刑事のごとく、被疑者の足取りを追ったわけですが、
庭木が折られ、食べられていることから
”我が家北署”では捜査本部を立ち上げ
被疑者を住居不法侵入と器物破損の容疑で
女川町内に指名手配するとともに
まだ現場周辺の山林に潜伏している可能性も
あることから捜査員を増員して
現場周辺の警戒に当っています。

足跡は我が家の庭の中へ・・・

科捜研の女による検視の結果
角によって折られたと見られることが分かっている
捜査の段階で分かったことは今のところ
現場に残されていた足跡から容疑者Aは3歳以上の鹿。
被害にあった庭木の高さから
容疑者Aの推定身長は約170cm、
また容疑者Aとは別の足跡が残されていることから
2頭による複数犯であると思われます。

新芽だけを食べられた庭木
別の被害にあった庭木は
新芽だけがきれいに食べられており
単なるモノトリの犯行ではなさそうです。
また足跡から分かったのですが
複数の足跡があるにもかかわらず
容疑者Bの足跡は庭へは入っておらず
これも推測の域を出ませんが
”見張り役”に徹していたと思われます。
この犯行にいたってはとても用意周到に
行われており計画的犯行であることは間違いなく
それを裏付けるように現場周辺の聞き込みでは
深夜、不審な物音をはじめ、不審な鳴き声、
裏山の中、不審な行動をする容疑者の目撃証言が
我が家の主からも寄せられています。

犯行後の容疑者の足取りについて捜査本部では
容疑者Aはもと来た裏山に逃走しているのに対して
容疑者Bは女川町内中心部の方向へ逃走していることから
その後の両者の足取りを追うとともに
逃走方法について捜査をかく乱する目的なのか
犯行直後に仲間割れしたため興奮して
容疑者Bが町の中心部に逃げ込んだのか
慎重に捜査を進めています。

犯人は犯行現場に戻ってくることが
科学的に実証されていますので
捜査本部では今夜、犯行現場に監視カメラを設置するとともに
捜査員を張り込ませ現行犯逮捕による
犯行グループの一掃を狙っています。
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