女川町 今季初、『美白の空気』に包まれました
2014/05/15 Thu. 15:03 [女川ライフ]
女川町で今季初となる
マイナスイオンをたっぷり含んだ
『美白の空気』が町にあふれました。

お昼前から風向きが変わり
海風が吹き始めると
出島ではみるみる『美白の空気』が
東側の山から下りてきて湾の中を覆い尽くしました。

お肌には良い『美白の空気』ですが
船で航行するには
やっかい者です・・・

通船業務はレーダー、回転灯をつけて
細心の注意をはらい微速にて運航しています。
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出島 通船の上架作業始まる
2014/05/15 Thu. 09:45 [女川ライフ]
『金華山パワースポットめぐり-2』は
もったいぶって次回にします。
お楽しみに!
さて昨日から3隻ある通船の上架作業が始まりました。
最初に上架したのは東日本震災を免れた1隻。

ドライブ船『昭福丸』
東日本大震災では女川町の9割の船が
転覆や沖に流されるなど甚大な被害を受けましたが
出島、沖堤防に係留されたまま
助かった”奇跡の1隻”です。

『昭福丸』は5月20日までの予定で上架、
順次、3号昭福丸、5号昭福丸と
6月3日まで作業が続いていきます。
高台で行われている災害公営住宅建設現場では
この夏の住宅引渡しに向け工事が進められています。

出島災害公営住宅建設現場
建築に当たっている大工さんによると
あと1ヶ月くらいで作業は終了するとのことでした。

今週末には出島でお祭が行われます。
島には連日、東京海上日動火災保険のボランティアさん
総勢50名ほどのチームが訪れ、
瓦礫の片付け、神社参道の補修、草刈など
行ってくれています。

震災から3年以上がたって
被災地では人口の流出による人手不足は深刻です。
ボランティア支援等が減っている中、
このような活動はいまだ非常にありがたいですし
3年がたってもいまだこのような現状であることを
都会から来た若者たちが直に五感で感じてもらえることは
震災風化を防ぐ上でもぜひ続けていただきたい
ことだと思います。
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