続・巨大サルベージ船の真相
2010/11/09 Tue. 10:33 [女川観光情報]

畳20畳以上ありそうな広い船橋部は
男のロマンをかきたてるかっこいい装置がいっぱい。

船長が船の概要について話しくれた。
「全長は65.9m 1460t でエンジンは全部で4機、
エンジンはそれぞれ2400馬力ありますよ。
今回は休暇を兼ねての入港なのであまり船員は多くないですよ。」
いきなり真相が・・・
「通常、作業にもよりますが15~6人の船員が
乗船していますよ。1か月位、沖での作業が続くこともありますね。
最近だと福島・広野の沖のガス田の解体なんかもやってきましたね。
いまなら魚礁になってるから魚いっぱい釣れるんじゃない。」
チャートテーブル(海図を広げるところ)でお話を聞いていると
ふと封筒が目にとまる。
『差出人:宮城県女川町石浜岸壁・かいこう』
「俺達この船のうえしか住所がないからね・・・」
ん~~なんか、かっこい~~!

今、女川町で一番高い場所にある船橋から
さんま船の出港を見下ろせる。
「ここの高さ?海面から何mあるんだろうな~測ったことはないよ。」

お忙しい中、いろいろとお話を聞かせていただきまして
ありがとうございました。
これからも皆さまのご健康とさらなるご活躍を
祈念いたしております。
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この記事に対するコメント
貴重な情報ありがとうございます
デブチンおじさんさま
コメントいただきましてありがとうございます。
船長に「トップヘビーな感じの船ですが時化たら大変でしょうね?」の問いににっこりうなずかれていました。
大げさに物を語らない船長に『本物の』海の男を感じました。
『かいこう』はまだしばらく女川港に停泊するそうです
海の男たち
小生は、サルベージ船の産業医をしており、毎月、フネに出向いて健康チェックに参ります。
このURLのクレーン船、地上からの高さといったら目も眩むほどです。
熊野のコンテナ船転覆現場で、悪戦苦闘してきたそうです。
海の男たちですね。。。
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