震災以前から積み込んでいる軽油燃料は使えるのか・・・
2012/11/28 Wed. 06:03 [女川離島航路情報]
震災以降、いまだ航路再開ができていない
金運開運・女川~金華山航路。
来年、開催される12年に一度の
金華山黄金山神社・巳年御縁年大祭に向け
金華山港では桟橋の復旧工事が行われてはいますが
その先の参道が震災と度重なる台風被害のため崩落、
いまだ復旧工事が始まっていないのが現状です。
ボランティアさん方による応急的な復旧工事はされたものの
あくまで応急的な工事で、いつまた崩れてもおかしくはないとのこと。
被害の甚大さに国、県の支援がなければ
どうにもならないのが現状です。
参道が神社私有地ということで一切、予算付けもされていない
金華山黄金山神社の観光再生支援。
宮城県の観光、しいては東北の観光資源を守るためにも
なにかアクションを起こしていただきたいと思います。
先日、整備のためアルティアのエンジンをかけましたが
どうも排気ガスのにおいが気になり
燃料タンクのマンホールをあけて中を調べてみました。

少し抜き取り、出光の千葉製油所の品質チェックを受けました。
待つこと一週間、その結果は・・・

『使用はお勧めできません』
タンクの中の結露が原因でしょうか、水分を含んでいて
正常な軽油の臭いではなくなってしまっていました。
その他、硫黄など成分が通常より高いことなどの理由により
エンジン、環境への影響を考え
使わないほうが良いとのことでした。
早速、地元スタンドにお願いして
燃料タンクの中から軽油の抜き取ってもらいました。


金運開運・女川~金華山航路の再開は
いまだ決まってはいませんが、
その日に向けての準備だけは続けて
いきたいと思っています。
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