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強い地震・津波警報・女川町 


強い地震に見舞われ、一夜明けた女川町。

24.12.8 強い地震から一夜明けた女川町

予報では雪でしたが、冷たい雨は止み日が照りはじめ、
海面からは”けあらし”が立ち幻想的な景色が見られました。

夕刻、食事の支度をしている時間に襲った、昨夜の地震。
町内ではくりかえし防災無線で海岸には近づかないよう
呼びかけるとともに消防などが海岸線を走る車を
高台にある病院に誘導するなど3・11を踏まえ
粛々とことが運んでいるように見受けられました。

24.12.7 強い地震に一時騒然となった東北地方-3
地震から約一時間たった女川町海岸付近。
車の往来は一切見られませんでした。

24.12.7 強い地震に一時騒然となった東北地方-2

高台に借家をしている我が家から病院を見ると
消防車などが駐車場で待機し、不測の事態に備えていました。
今朝、この病院の薬局長に聞いたところでは
避難してくる方はほとんどいなかったそうです。
我が家もそうですが、ほとんどの方が
高台にある仮設住宅に暮らしていますので
自宅から避難することもなかったのではないでしょうか。

24.12.7 強い地震に一時騒然となった東北地方-1
ひときわ明るい光を放つ、女川岸壁に係留している
さんま漁船も沖だしすることなく船員さんは
船の中に待機しているようでした。

24.12.7 強い地震に一時騒然となった東北地方-4
シーパル女川汽船では
震度4以上の地震が発生時は全員、出社。
津波警報発令されたならば船は沖だしすることになっていましたが
3.11以降、会社方針を改め”自分の身の安全優先”としていることから
高台にある我が家から状況を見ているだけにとどまりました。

地震発生から夜遅くまで一切つながらない携帯電話。
情報伝達がどんどん進歩していく中
昨夜も全く使い物にならないモノと化してしまいました。
最後は自分の身の安全は自分でしっかりと守る。
何があっても最後まで生き残れるよう
準備しておかなければとつくづく考えさせられた一夜でした。

ちなみにワタクシ個人的な意見ですが
『火・ナイフ・バケツ』
があれば必ず生き残れると確信しています。

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